水道料金節約術

はじめに

「水道料金の値上げが各地で続いている。」この事実、ご存知でしたか?
水道管老朽化による改修…人口減による料金収入の減少…自治体の言い分も分かります。

分かります…がっ!

誰だって高い水道料金は嫌いです。
「節水」――せめてもの防衛手段として、今ほど必要な時はありません。
節水の技を身に付けましょう。

節水するとガス代も減る!

節水で得するのは、水道料金だけではありません。
シャワーや食器洗いでお湯を使う場合、同時にガス代の節約も狙えます。

使う水が減る→温める水が減る→使うガスが減る。
こういうことです。

1回で2度おいしい節水。益々やらなくては損です。

まずは基本

「ダメ!流しっぱなし!」
節水の基本心得はこれに尽きます。

「分かっている。」という声が聞こえてきますが、長年の習慣が抜けきらず、つい流していることは良くあります。

例えば歯磨き。ブクブクしている間、流しっぱなしにしていませんか?
30秒間流せば6リットル。コップに溜めて使えば0.6リットルです。
10分の1で済みます。

他にも洗面・洗車・皿洗い・シャワーと、流しっぱなしポイントは多々あります。
一度見直しを。

皿洗いは節水ポイントの宝庫。

「皿洗いは昔からこのやり方」…それが一番危険です。
見直し5連発。どうぞ!

1.食べ終わったお皿は重ねない。 →キレイなお皿の下まで汚れます。
2.油汚れは洗う前に必ず拭う。 →排水管も詰まらせないで済みます。
3.カピカピのお茶碗は水に漬ける。 →無理にこすっても無駄。
4.野菜を洗った水、茹でた水は溜めて置く。 →まだまだキレイ。活用できます。
5.パスタ・うどんの茹で汁は溜めて置く。 →溶け出たでんぷんが油汚れを落とすのに最適。

グッズを賢く①:節水シャワーヘッド

生活を見直した後は、節水グッズを見てみましょう。

お勧めなのが節水シャワーヘッド。多くの商品が30%~50%の節水をうたっています。
一時止水ボタンが付いていて、流しっぱなし防御効果も高いです。

東京都水道局の調べ(H24年度)では、家庭の水の40%はお風呂で使われています。
正に「お風呂を制する者節水を制す」ですよね。
シャワーヘッドを交換して簡単に節水を。

グッズを賢く②:節水コマ

お次は節水コマです。
節水コマとは水の流出量を調節するコマのことです。蛇口の内部に取り付けて使います。
多くの自治体で無料配布しています。自治体の窓口に問い合わせてみましょう。

もちろんホームセンターでも入手可能です。

ただし取り付けられるのは蛇口タイプだけ。
レバー式水栓には付けられません。ご注意を。

その水圧、ムダに強くないですか?

レバー式水栓ではどのように節水したら良いでしょうか?
――止水栓による水圧調節。これが効果的です。

特に「水を出した時の飛び散りが悩み」という方はすぐにでも閉めて!快適に使えますよ。

やり過ぎは危険!トイレの節水

せっかくの節水も、トイレの場合、やり過ぎると裏目に出ることが…。

トイレで流す水の量は、キチンと流れるようメーカーが計算しています。
節水グッズを使い水量を減らすと、排水管が詰まる危険があります。

「節水に励んで、排水管修理にお金が掛かった…」ではシャレになりません。気を付けましょう。

お勧めのトイレ節水法

ではトイレの節水はどうすれば良いのでしょうか?

安全にできるトイレの節水。
それは「大・小レバーを使い分けること」です。
簡単ですね。グッズよりもこちらの徹底がお勧めです。

利用しないのはもったいない!雨水タンク

最後に攻めの節水を一つ。
それは「雨水タンク」です。

屋根に降った雨を集めてタンクに溜め、庭の打ち水や洗車に使います。災害で断水した時も安心ですよね。

最近よくニュースになる都市型洪水。
これは集中豪雨の際、下水に水が一気に流れ込むことにより引き起こされます。
雨水タンクは、この都市型洪水の抑制効果も期待されています。

そのため、設置に助成金が出る自治体も多いです。
自分のためにも社会のためにもなる雨水タンク。設置する価値はありそうです。

おわりに

「ダメ!流しっぱなし」
「皿洗いを見直して」
「節水シャワーヘッド、節水コマ。グッズの活用」
「止水栓で水圧調整」
「トイレはグッズより大・小レバーで節水」
「雨水タンクで攻めの節水」
以上がポイントになります。

生活の各場面の小さな積み重ねが、大きな節水につながります。根気よく、良い習慣を積み重ねて行きましょう。

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